倉庫空調解析事例

■解析概要

 常温倉庫を対象とする。庫内を設計温度で維持するために高効率な空調システムが求められる。モデルおよび条件の詳細は以下に記載する。

■解析モデル

図1 解析モデルパース図

■解析条件

表1 解析条件表
温度条件 外気温度34.0℃夏期,12:00
設計温度26.0℃
空調条件 風量750,000m3/h各ダクトに吹出口10ヶ所を等間隔で設置
空調機本体側(西側壁面)から5%,6%,7%,8%,9%,11%,12%,13%,15%の割合で付与
吹出温度24.7℃
内部発熱負荷 機器4,107W25.0m3/h × 164.3m3
熱貫流負荷 外壁(E,W,N)1.2W/m2・K実効温度差ΔT=8.0℃
内壁(S)1.2W/m2・K実効温度差ΔT=0.0℃
天井0.9W/m2・K実効温度差ΔT=44.0℃

図2 吹出・吸込位置

■解析結果

 図3より天井面近傍に天井面からの貫流負荷による30.0℃以上の温度帯がみられるものの、図4-C・4-Dより、空調ダクトからの給気によって南側および中央通路は25.5~26.5℃に保たれている。また、図4-Eより北側通路は26.0~27.0℃である。以上より倉庫内は概ね26.0℃に保たれていることがわかる。

図3 温度分布+ベクトル断面図(温度,26.0℃ライン強調)

図4 温度分布表面貼付パース図


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